休む暇なし。仲間と家族と遊び尽くした、最高のお盆
皆さん、お盆はどのように過ごされましたか?
家族とのんびり過ごした人、旅行へ出かけた人、仕事だった人。それぞれいろいろな過ごし方があったと思います。
自分のお盆はというと、初日から飛ばしまくり。
仲間、スケートボード、アート、音楽、バーベキュー、そして家族との時間まで、休む暇がないほど濃厚な毎日を過ごしました。
原宿で一夜限りの「Bar Itoshin」
お盆初日は、友達のラムちゃんがJOINT HARAJUKUで開催していた展示のお手伝いからスタート。
久しぶりに「Bar Itoshin」を繰り広げ、遊びに来てくれたたくさんの仲間たちと乾杯させていただきました。
ラムちゃんの作品は本当に素晴らしく、一つひとつの細かい技術と丁寧な仕事に驚かされました。
作品のモチーフやチョイスも面白く、近くで見れば見るほど新しい発見があります。改めて、作品に込める熱量と、細かい部分まで妥協せずに作り込むことの大切さを感じました。
Grafferチームも遊びに来てくれて、本当にうれしい一日になりました。
原宿から羽田空港、そして土浦へ
原宿での「Bar Itoshin」を終えた翌日は、朝早く起きて、まず妻を羽田空港まで車で送りました。
妻はお盆を石川県の実家で過ごすため、そのまま飛行機で石川へ。羽田空港で妻を見送った後、自分はその足で茨城県土浦市へ向かいました。
なかなかの移動距離でしたが、Grafferでは友達のよっちゃんによる九谷焼の展示が待っています。
石川県へ向かう妻を羽田空港まで送り、その直後に、石川県で活動するよっちゃんの展示を行うため土浦へ向かう。
偶然ですが、なんだか石川につながりのある一日になりました。
KUKUTANI(九九谷)とは?
今回Grafferで展示した「KUKUTANI(九九谷)」は、「掛け算の九九」と「九谷焼」を掛け合わせて名付けられた、石川県発の九谷焼ブランドです。
ディレクションを務めているのは、スケーターであり、OPSBのメンバーとして音楽活動も行ってきた吉田良晴氏。自分たちは親しみを込めて「よっちゃん」と呼んでいます。
以前は東京を拠点に活動していましたが、現在は石川県に在住し、伝統的な九谷焼とストリートカルチャーを掛け合わせながら、その新しい魅力を広げています。
ブランド名からして、よっちゃんらしい面白さがあります。
伝統工芸というと少し堅いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、KUKUTANIの作品は、九谷焼の高い技術を大切にしながら、ストリートや音楽の空気もしっかりと感じられます。
今まで九谷焼に触れる機会がなかった人にも、自然に興味を持ってもらえるような作品です。
土浦との意外なつながりから始まった展示
実は、よっちゃんの奥様のおばあさんが土浦近郊に住んでいることを知り、さらに親近感が湧きました。
よっちゃんも、お盆の時期には土浦へおばあさんに会いに来ることがあるとのこと。
「せっかく土浦に来るなら、何か一緒にできないか?」
そんな話から、GrafferでKUKUTANIの展示を始めたのが今回のきっかけです。
人とのつながりは、本当にどこで広がるか分かりません。
石川県で九谷焼を制作しているよっちゃんと、茨城県土浦市にあるGraffer。一見すると離れているように見える二つの場所が、家族や仲間との縁によって自然につながりました。
Grafferに到着してからは、久しぶりのよっちゃんとの再会を楽しみながら、昔の思い出や現在の活動について、いろいろな話をしました。
九谷焼の素晴らしさや、一つひとつの焼き物ができるまでの工程を聞きながら、一緒に展示の準備。自分の友達や仲間も紹介し、楽しい時間を過ごしました。
昔からの仲間がそれぞれの場所で経験を積み、新しい表現を持って再びつながる。こういう再会は、本当に面白いです。
土浦出身の若手アーティスト、LOMのライブへ
その日の夜は、茨城県土浦市出身のヒップホップシンガー/ラッパー、LOM(ロム)のライブへ行きました。
LOMは2005年生まれで、プロを目指すほどの実力を持つスケートボーダーでもあります。
小さい頃からスケートボードを通じて知っている存在なので、音楽の世界で活躍している姿を見るのは、自分にとっても特別な感覚があります。
LOMがヒップホップに強く影響を受けたのは、9歳の時に観た映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』でした。そこから14歳で本格的に音楽活動をスタート。
2023年には、人気番組『ラップスタア誕生』へ当時最年少の16歳で出場し、トップ30入り。2024年の『閃光ライオット』では、ファイナリストにも選ばれています。
さらに、2025年初頭にリリースした「LV(Remix)」がTikTokで1位を獲得し、大きな話題になりました。
若者が抱えている葛藤や青春をリアルに綴った歌詞と、メロディアスなフローが、ティーン世代を中心に支持されています。
スケートボードと音楽は、昔からストリートカルチャーの中で密接につながってきました。
LOMもまた、スケーターとしての感覚や土浦で育ってきた経験を持ちながら、自分の言葉で等身大のメッセージを発信している、Z世代を代表する若手アーティストの一人です。
ライブへ行く前にGrafferで髪の毛をセットしてもらい、そのまま会場へ。
小さい頃から知っているLOMが、ステージの上で多くの人を盛り上げている姿を見ることができ、最高に満足した一日になりました。
そのままGraffer生活へ
ライブを楽しんだ後、お盆前半はそのままGrafferに宿泊。
近所のカレー屋さんへ食べに行ったり、若いスケーターたちのスクールを行ったりしました。
せっかく高いポテンシャルを持っている若者たちなので、さらに上手くなってほしい。
技術だけではなく、自分から挑戦する気持ちや、仲間と一緒に滑る楽しさも感じてほしい。そんな思いでレッスンを行いました。
水遊び、レッスン、バーベキュー
昼間は、スケートパークのボールに水を溜めて、みんなで水遊び。
暑い夏だからこそできる、Grafferならではの遊び方です。
夕方からはレッスンを行い、夜になると、よっちゃんもいるということで恒例のバーベキューがスタート。
美味しいお肉をたくさん焼きながら、仲間たちと乾杯。いろいろな話をしていたら、気づけば朝4時くらいになっていました。
そのまま就寝し、次の日はゆっくり起床。
寝起きから近所の「まこと食堂」へ行き、大盛りラーメンを食べて完全にファックダップ。
その後は、またまたキッズたちと水遊び。そして夜はバーベキュー。
お盆前半は、ほぼこの最高の流れを繰り返していました。
山の日は、若手スケーターの投げ銭大会
8月11日の山の日には、今回のメインイベントとして「投げ銭大会」を開催しました。
若いスケーターたちに100円玉を配りまくり、トリックを決めたら投げ銭が飛んでくる。
単純ですが、これが本当に盛り上がります。
ただお金を配るだけのイベントではありません。
トリックを成功させた時の達成感。
みんなで一緒に滑る楽しさ。
セッションの中で生まれる化学反応。
そして、待っているだけではなく、自分から攻めて取りにいく精神。
若い子たちに、遊びながらいろいろなことを感じてもらうための仕掛けとして、投げ銭という形を取り入れました。
スケートボードは、技を競うだけのものではありません。
自分から挑戦し、その場にいる仲間と盛り上がり、一緒に空気を作っていく。その感覚も、スケートボードの大切な魅力だと思います。
九谷焼、DJ、焚き火、そして朝まで大パーティー
KUKUTANIの九谷焼ギャラリーも好評で、イベント後はそのままバーベキューへ。
仲良しのDJたちが音楽を流してくれました。スクール生のご両親にもDJをしている方がいるので、今回は仲間総出のDJセッションになりました。
さらにアフターでは、よっちゃんもGrafferファミリーだけの少人数の中でDJを披露。
昼間は九谷焼の魅力を伝え、夜はDJとして音楽を届ける。よっちゃんの持っているいろいろな顔を、一日を通して楽しむことができました。
音楽を聴きながら、みんなで乾杯して、焚き火を囲んで話をする。気づけば、また朝まで大パーティーでした。
イベント終了後の打ち上げは、いつもの鳥焼肉屋へ。
結局そこでも朝まで盛り上がり、本当に最高なGrafferでのお盆前半となりました。
東京に戻っても、まだまだ終わらない
前半のGraffer生活を終えて東京へ戻りましたが、もちろん静かに終わるわけではありません。
写真には残っていませんが、OKDファミリーの3人がお盆期間中に誕生日を迎えたということで、3人合同の誕生日会を開催。
またまた朝まで飲み明かし、途中から記憶がなくなるような、東京でも濃すぎる毎日を過ごしました。
体力的には完全に限界でしたが、楽しい時間は止められません。
家族と合流し、母親のお墓参りへ
妻はお盆初日に石川県の実家へ帰っていたため、お盆最終日に羽田空港まで迎えに行きました。
そこで家族と合流し、その足で、自分の地元である土浦へ向かいました。
まずは、母親のお墓参りへ。
慌ただしく遊び続けたお盆でしたが、こうして家族で地元へ戻り、母親に近況を報告する時間も、自分にとって大切なお盆の過ごし方です。
お墓参りの後は、再びGrafferへ。
夜はハナちゃんの夏の思い出作りとして、Graffer内で手持ち花火をしました。
大きな花火大会へ行くのもいいですが、家族や仲間と近い距離で楽しむ小さな花火も最高です。
ハナちゃんも楽しんでくれて、家族としてもすごくいい思い出になりました。
最後まで、本当に休む暇のないお盆でした。
最後は再び原宿へ
お盆最後の週末は、ラムちゃんと「Bar Itoshin」を行った原宿の展示会場へ。
同じ会場で開催していた「パンツ難民のための激安パンツポップアップ」の商品を回収するため、雨の中、再び原宿へ向かいました。
雨の中での搬出はなかなか大変でしたが、それも含めて最後までしっかり満喫した一週間でした。
人と人が交わるから、面白いことが生まれる
今回のお盆を振り返ると、本当にいろいろなことがありました。
アート、九谷焼、スケートボード、スクール、DJ、ライブ、バーベキュー、誕生日会、墓参り、家族との花火。
一見するとバラバラに見えるものも、人と人がつながることで、一つの大きな流れになっていきます。
よっちゃんの奥様のおばあさんが土浦近郊に住んでいたことから、KUKUTANIとGrafferがつながったように、何げない縁が新しい展示やイベントへと発展することもあります。
昔からの仲間と再会したり、新しい仲間を紹介したり、大人と子どもが一緒になって遊んだり。
それぞれが持っている技術や文化、経験を持ち寄ることで、その場所でしか生まれない化学反応が起こります。
Grafferも、ただスケートボードをするだけの場所ではありません。
スケートボード、音楽、アート、食事、遊び、学び、そして人とのつながり。
いろいろなものが自然に混ざり合い、子どもから大人まで一緒になって楽しめる場所にしていきたいと思っています。
正直、飲みすぎ、遊びすぎで、身体はかなり疲れました。
それでも、仲間や家族と過ごした時間を思い返すと、「今年も最高のお盆だったな」と思います。
遊んでくれた皆さん、展示やイベントに来てくれた皆さん、DJをしてくれた仲間たち、スクールに参加してくれた子どもたちとご家族の皆さん、本当にありがとうございました。
またみんなで、面白いことをやりましょう。
最高のお盆でした!






































































































































