スケートボードは一人では盛り上がらない。ワールドスケートジャパン茨城県大会を終えて
先週末、ワールドスケートジャパン茨城県大会が、私たちのショップ Graffer で開催されました。
今回は約30名のスケーターがエントリーし、茨城県内を中心に、子どもから大人まで幅広い世代が参加してくれました。
大会が始まると、会場には自然と笑顔があふれ、お互いを応援する声が飛び交い、勝ち負けだけではない、とても温かい雰囲気に包まれていました。
レベルも想像以上に高く、どの選手も自分らしい滑りを見せてくれて、本当に順位を決めるのが難しい大会でした。
ジャッジを通して感じたこと
今回、私はジャッジを担当させていただきました。
ワールドスケートジャパンの大会でジャッジを経験したことで、自分自身も一段階レベルアップできたように感じています。
技の完成度だけではなく、流れやチャレンジ、スタイルなど、一人ひとりの滑りをしっかり見ることの大切さを改めて学ぶことができました。
これからもジャッジやMCなど、スケートボードイベントを盛り上げる機会があれば、積極的に協力していきたいと思っています。
大会運営やイベントなどで何かお力になれることがあれば、ぜひお気軽にお声がけください。
勝っても、負けても、それが次につながる
大会には勝者がいます。
そして、悔しい思いをした選手もいます。
でも、どちらもスケーターとして大切な経験です。
勝った喜びは自信になります。
負けた悔しさは、次の練習への原動力になります。
その悔しさがあるから、人はもっと上手くなりたいと思える。
今回初めて大会に近い雰囲気を経験した子どもたちもいました。
緊張しながら挑戦する姿や、仲間を応援する姿を見て、「大会っていいな」と改めて感じました。
ギバーが集まる場所には、人が集まる
今回の大会で、私が一番嬉しかったことがあります。
それは、Grafferだけでなく、茨城県内のスケートショップや関係者の皆さんが、一緒になって大会を盛り上げてくれたことです。
他のお店の方がGrafferに足を運び、自分たちの利益だけではなく、「茨城のスケートボードを盛り上げよう」という気持ちで協力してくださいました。
本当にありがとうございました。
私は、こういう人たちを「ギバー」だと思っています。
ギバーとは、まず自分から与える人。
時間を使い、知識を共有し、応援し、協力し、誰かのために動ける人です。
心理学者であり組織行動学者のアダム・グラントも、著書『GIVE & TAKE』の中で、信頼され、長い目で成功する人には「まず相手に与える」という共通点があると述べています。
もちろん、誰でも事情があって参加できないことはあります。
それは全く問題ありません。
でも、「何をしてもらえるか」だけを考えるのではなく、「自分は何を与えられるか」を考える人が増えたら、スケートボード業界はもっと面白く、もっと強くなっていくと私は思っています。
スケートボードは、一人では盛り上がりません。
ショップも、メーカーも、ライダーも、保護者も、子どもたちも。
みんなが少しずつ与え合い、支え合うことで、地域のシーンが育ち、日本中のスケートボードがもっと盛り上がっていく。
Grafferも、そんな場所であり続けたいと思っています。
BBQで生まれる、新しいつながり
大会終了後は、参加者や保護者のみなさんと一緒にバーベキューを楽しみました。
子どもたちは大会が終わればみんな友達。
保護者同士も自然と会話が生まれ、新しい交流が始まっていました。
スケートボードは競技でもありますが、それ以上に人と人をつないでくれるカルチャーです。
こうした時間も、大会と同じくらい大切だと感じています。
第2戦、第3戦へ
ワールドスケートジャパン茨城県大会は、このあと第2戦、第3戦と続いていきます。
今回以上に多くのスケーターが集まり、さらに盛り上がる大会にしていきたいと思っています。
そしてGrafferは、茨城県だけではなく、日本全国のスケートボードシーンを盛り上げる活動にも積極的に取り組んでいきます。
スケートボードを通して挑戦し、成長し、人とつながる。
そんな文化を、これからもみんなで一緒に育てていきましょう。
最後に、大会に参加してくださった選手の皆さん、保護者の皆さん、運営スタッフ、ジャッジ、そして協力してくださったショップや関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
また次の大会でお会いしましょう。





























































































