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売ることより、喜んでもらうことを考えたい

最近、すごくいい話を聞きました。

魚屋さんのECの話だったんですけど、これがめちゃくちゃ自分たちにも当てはまるなと思って。

その魚屋さんは、ネットで商品を売っているから、どうしても

「何グラム入ってるの?」
「いくらなの?」
「他のお店より高いの?安いの?」

みたいに比較されちゃう。

だから、どうやったらもっと高く売れるのかとか、単価を上げられるのかっていう話をしてたんです。

でも、そこで出てきた答えが、

「その前に、もっと今いるお客さんを見た方がいい」

っていう話でした。

これ、当たり前のように聞こえるんだけど、結構刺さりました。

新しいお客さんをどうやって増やそうとか、

広告を出そうとか、

新商品を作ろうとか、

SNSを伸ばそうとか、

俺も含めて、どうしてもそっちばっかり考えちゃうんですよね。

でも、一回買ってくれた人がなんで次も買ってくれないのか。

一回来てくれた人が、なんでもう一回来てくれないのか。

その人がもっと喜ぶには何をしたらいいのか。

そこをちゃんと考えてるのか?って話で。

これを聞いて、

「RESUNCEもまだ全然できてないな」

と思いました。

LESQUEを一回買ってくれた人を、ちゃんと見てるか?

例えばLESQUEのデッキを買ってくれた人。

その人が次もLESQUEを買ってくれたのか。

SLDに行ったのか。

違うブランドを買ったのか。

サイズを変えたのか。

そもそもまだスケートしてるのか。

正直、そこまで全然見れてない。

でもよく考えたら、一回LESQUEを選んでくれた人って、めちゃくちゃ大切なお客さんなんですよね。

だって世の中にスケートブランドなんてたくさんある中で、LESQUEを選んでくれたわけだから。

だったら、

「8.0を買ってくれたけど、次は8.125にしたらもっと安定するかも」

とか、

「トレフリップとか回し系が好きならLESQUEが合うけど、カーブとかオールド系ならSLDも面白いですよ」

とか。

その人が次にもっとスケートを楽しめるように、こっちから考えたっていい。

売ることより、

「この人、次どうしたらもっと楽しいかな?」

って考える。

本当はそこまでやった方がいいんだと思いました。

Grafferなんて、もっとできることだらけ

特にGrafferは、この話を聞いてかなり思うところがありました。

毎週スクールに来てくれてる子供たちって、ものすごく大切なお客さんです。

というか、もうお客さんっていうより、かなり近い存在です。

なのに、

来る。

スクール受ける。

帰る。

また次回来る。

これだけだったら、めちゃくちゃもったいない。

その子が今何を練習してるのか。

何ができるようになったのか。

何が苦手なのか。

次は何を目標にしてるのか。

ちゃんと見てあげる。

今、Grafferでクラスごとのステッカーを作ろうとしてるんですけど、これもただステッカーを配るだけじゃなくて、

「次はこのクラスに行きたい」

っていう目標になったらすごくいい。

子供本人も嬉しいだろうし、親からしても、

「ちゃんと成長を見てくれてるんだな」

って思ってもらえると思う。

例えば半年通ってくれた子を見て、

「最初これ全然できなかったのに、今こんなことできるようになったね」

って言えるだけでも全然違う。

子供にとっても嬉しいし、親にとっても嬉しい。

スクールって技を教えるだけじゃないと思うんですよね。

その子が、

「スケボー楽しい」
「もっと上手くなりたい」
「Graffer行きたい」

って思うところまで作る。

そこまでが仕事なんじゃないかなって。

OEMも、ただ枚数を売って終わりじゃダメ

OEMも同じです。

今だとどうしても、

20枚ならいくら。

40枚ならいくら。

60枚ならいくら。

100枚ならいくら。

っていう話になります。

でも、それだけだと他社との値段比較になります。

もっとちゃんと相手のことを見た方がいい。

「普段デッキ何本くらい売れてますか?」

「どんなお客さんが多いですか?」

「この枚数、本当に売り切れますか?」

って。

100枚作ってほしいから100枚を勧めるんじゃなくて、

「今なら20枚から始めた方がいいんじゃないですか」

って言える方が、俺はいいと思う。

その方が相手も失敗しないし。

で、売って終わりじゃなくて、

「前回どうでした?」

「何インチが一番売れました?」

「次はそこ増やしましょうか」

って連絡する。

そこまでやったら、

ただスケートボードを作る会社じゃなくて、

一緒にブランドやショップを良くする会社になる。

そっちの方が俺は面白いと思う。

ホームページ制作も同じ

最近始めてるホームページ制作も、これと全く一緒だと思っています。

ホームページを作りました。

納品しました。

ありがとうございました。

それだったら普通のホームページ制作会社です。

でも、別に俺たちはホームページを作りたいだけじゃない。

その会社のお客さんが増えたり、

問い合わせが増えたり、

売上が上がったり、

会社自体が良くなってほしい。

だから、

「作った後どうだったんだろう?」

って気にしないとダメですよね。

問い合わせ増えましたか?

見てほしいページは見られてますか?

何か困ってませんか?

一か月後、三か月後にもう一回見て、良くなければ変える。

そこまでやれたら、

ホームページを作る会社じゃなくて、

「商売を良くする会社」

になれると思っています。

俺はそっちになりたい。

新規客ばっかり追いかけてたらダメだなと

商売してると、やっぱり新規のお客さんが欲しくなります。

売上を上げたいから当然です。

俺もずっとそう考えてます。

広告出そうとか、

営業しようとか、

もっとフォロワー増やそうとか、

もっと売れるもの作ろうとか。

もちろん全部大事。

でも、その前に、

一回来てくれた人。

一回買ってくれた人。

一回仕事を頼んでくれた人。

その人たちをちゃんと見てるのかって。

ここが抜けたまま新規ばっかり増やしても、ずっと穴の空いたバケツに水を入れてるようなものかもしれない。

せっかくRESUNCEと関わってくれた人に、

「ここで買ってよかった」

「ここに来てよかった」

「この会社に頼んでよかった」

って思ってほしい。

その結果として、

また買ってくれる。

また来てくれる。

また頼んでくれる。

友達にも話してくれる。

本当はそれが一番強いんですよね。

お金をもらったからやる、だけじゃなくて

今回の話で一番印象に残ったのが、

「お金をもらってなくても、相手の時間をもらったんだから価値を返さないと」

みたいな話でした。

これ、すごくいいなと思いました。

もちろん仕事だから、お金をもらったら責任を持ってやる。

それは当たり前。

でもそれ以前に、誰かが自分に時間を使ってくれたんだったら、

「何か返したい」

っていう気持ちは持っていたい。

LESQUEを買ってくれた人だったら、

もっとスケートを楽しんでもらいたい。

Grafferに来てくれてる子供だったら、

もっと上手くなって自信を持ってほしい。

OEMを頼んでくれたショップだったら、

ちゃんと商品が売れてほしい。

ホームページ制作を頼んでくれた会社だったら、

本当に問い合わせが増えてほしい。

そこまで考えて初めて仕事なのかなと思いました。

最近いろんなことをやってるからこそ、改めて、

「新規のお客さんを増やす前に、今いるお客さんをもっと見る」

これをちゃんとやろうと思っています。

売上を上げたい。

会社を大きくしたい。

それはもちろんあります。

でも、

「RESUNCEと関わってよかった」

って思ってくれる人が一人ずつ増えていけば、結果的に会社も良くなるはずです。

逆に、それがないのに数字だけ追いかけても長くは続かない。

もっとお客さんに興味を持つ。

もっとその人が喜ぶことを考える。

もっとその人のその後を気にする。

当たり前のことなんですけど、

今のRESUNCEに一番必要なのは、意外とそういうところなのかもしれません。

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