レサンスの旅: 創設から現在まで | 株式会社RESUNCE


レサンスの旅: 創設から現在まで

第一章: レサンスを作るきっかけ

伊藤慎一(イトシン)氏は、中学1年生の時にスケートボードと出会い、その魅力に引き込まれました。この出会いは彼の人生の転機となり、若き日の夢、プロスケーターへの道へと彼を導きました。

高校時代、伊藤氏はスケートボードの大会に本格的に参戦し始めます。茨城県土浦市にあるスケートショップ「Scene」からのサポートを得て、彼の才能はさらに磨かれていきました。この時期に培われた技術と経験は、彼のキャリアの基盤となります。

20歳の時、伊藤氏は全日本スケートボードコンテスト(AJSA)でランキング1位に輝き、プロスケーターへと転身します。この成果は、彼のスケートボードに対する情熱と努力の証であり、新たなステージへの扉を開きました。

プロとしてのキャリアは順風満帆ではありませんでした。スポンサーからの収入だけでは生計を立てることが困難で、東京での新たな挑戦が始まります。雑誌、ビデオ、テレビCMなどへの出演で名声を高めながらも、安定した収入源の必要性を痛感しました。

このような経験から、伊藤氏は自らの道を切り開く決意を固めます。26歳の時、彼は仲間たちと共に西東京で一軒家をシェアし、その地で株式会社RESUNCE(レサンス)を設立。スケートボードという共通の情熱を背景に、新たなビジネスの旅が始まりました。

株式会社RESUNCEは、スケートボード用品とアパレルの製造・販売を手がけるだけでなく、地域活性化と社会貢献にも力を入れています。伊藤氏のビジョンとリーダーシップのもと、会社は着実に成長を遂げています。