どうせ変わるなら、早めに変われ

変わることを恐れない

最近、たまにこんなことを言われます。

「恵比寿にあるVantanで、スケートの講師をやってるんですよね。すごい時代ですよね。昔は人の背中を見て覚えたもんですけど、今はスケートスクールまであるなんて」

少し懐かしさと、少し皮肉が混ざったような言い方です。でも、その言葉の裏には“変わってしまったことへの戸惑い”も感じます。

ただ、スケートに限らず、世の中はずっとそうやって変わってきました。


時代はいつも変わってきた

昔は馬車が走っていて、それが車に変わりました。ガラケーはスマートフォンに変わり、走り屋は公道からサーキットへ。今では暴走族にはコールの免許もあり、かつてグレーだった文化も、形を変えてルールの中に収まってきています。

今では、当たり前だった文化や価値観が、時代に合わせて姿を変えながら次の世代へ進んでいます。

変化はいつも突然で、最初は違和感があります。でも時間が経てば、それが当たり前になる。スケートも、例外ではありません。


文句を言いながら、人は変わってきた

どの時代でも、変化の途中では必ず「昔は良かった」という声が出ます。それ自体は自然なことだと思います。思い出は美化されやすいし、慣れ親しんだやり方を手放すのは簡単ではありません。

それでも結局、人は文句を言いながらも変わった世界で生きていく。成功するかどうかは別として、生き残っている人は「早く変わった人」です。


教わることは、ダサいことじゃない

「見て盗め」「背中を見ろ」

そう言われて育ってきた世代も多いと思います。

でもそれは、教える環境がなかっただけで、教わること自体が悪かったわけではありません。もし当時、今と同じ環境があったら、本当に誰も使わなかったでしょうか。

教わることで、時間を短縮できる。怪我を減らせる。続けられる人が増える。スケートを長く楽しめる人が増える。それは、カルチャーを守ることにもつながります。


AIも、スケートも同じ

最近はAIが急速に発達しています。使うか使わないかを議論している間に、もう「使う時代」になっています。知らないうちに、身の回りのあちこちで使われています。

だったら文句を言うより、早く触って、早く慣れた方がいい。スケートスクールも、まったく同じです。選択肢が増えただけで、何かを奪われたわけじゃない。


やるなら早くやった方がいい

「スケートショップがスクールをやるのは違う」「教えるなんてダサい」そう言う人もいます。でも、やるなら早くやった方がいい。やらないなら、やらない覚悟を決めるべきです。

中途半端に否定しながら、何もしないのが一番きつい。時代は待ってくれません。


10年後を想像してみてください

スケートスクールを続けてきたショップの10年後。スクールをやらず、“かっこつけること”を選んだショップの10年後。

10年後に、かっこいいスケーターがたくさん生まれているのは、間違いなく「教えること」から逃げなかった人たちです。その土台があるからこそ、カルチャーは続いていく。


「昔は良かった」に甘えていないか

「昔は良かった」と言いながら、その手でスマートフォンを操作していませんか。便利なものは受け入れて、不都合な変化だけを否定していないでしょうか。

その言葉に、少し甘えていないか。たまには、そう問い直してみてもいいと思います。


どうせ変わるなら、早めに

時代の波は止まりません。変わらないことの方が、今ではリスクです。どうせ変わるなら、早めに乗った方がいい。

RESUNCEは、スケートもカルチャーも、人も、前に進む方を選びます。

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