NEA LEAGUE LESQUE CUP レポート

NEA LEAGUE LESQUE CUP レポート

先日開催された「10th NEA LEAGUE LESQUE CUP」に参加してきました。

当日はLesque(レスケ)から本橋瞭と戸倉万汰廊の2人を連れて会場へ。

自分はMCとして参加し、本橋瞭と戸倉万汰廊はジャッジとして関わらせていただきました。

今回の大会は、ただのコンテストというよりも、

今のシーンのレベルや流れをリアルに体感できる、かなり意味のある1日だったと感じています。


Nico Emi Parkという圧倒的な環境

今回初めて訪れたNico Emi Park

まず感じたのは、とにかくスケールの大きさでした。

日動エコプラントさんの全面協力のもと作られた施設ということもあり、

屋内パークは非常に広く、天候に左右されない安定した環境が整っています。

さらに外にはフラットエリアもあり、ストリートスケーターにもありがたい構成。

スケートだけでなく、スノーボードエリアにはワンメイクやレール、

トランポリン、バーベキューエリアまで併設されていて、

「遊ぶ」「練習する」「集まる」が全部成立している空間でした。

事務所の上には休憩スペースやゲームエリアもあり、

本当に1日いても飽きない場所。

この環境を作り上げた

surf&snow 54TIDEの古橋さんには、リスペクトしかありません。

こういう場所があることで、スキルだけでなくカルチャーも自然と育っていく。

その重要さを改めて感じました。


悪天候でも関係ない熱量

当日はあいにくの天候でしたが、

屋内パークということもあり大会は問題なく開催。

多くの参加者が集まり、会場はかなりの熱気に包まれていました。

キッズ、レディース、オープン。

どのクラスもレベルが非常に高く、正直かなり驚きました。

ここ数年で確実に全体のレベルが底上げされていると感じます。

また、自分が運営しているGrafferの仲間たちも参加。

日頃の練習の成果をしっかり出している姿を見ることができたのも印象的でした。

普段の積み重ねが、ちゃんと本番で出ている。

それを目の前で見れたのは、すごく嬉しかったです。

みんな来てくれてありがとう。


ハイレベルすぎるコンテスト

ローカルの強さに加え、賞金もかかっていたことで、

いわゆる“バウンティハンター”的な実力者も多数参加。

結果として、かなりハイレベルなコンテストになっていました。

ジャッジとして見ても、本当に難しい展開。

単純なミスではなく、

完成度・流れ・見せ方で差がつくようなレベルでした。

特に印象に残ったのは、

caballerial back lip

hardflip back lip

といった高難度トリックに加えて、

F/S 180 nose grind

sugarcane

など、スタイルと完成度が両立している滑り。

ただ難しいだけではなく、

“見せる滑り”として成立しているかどうか。

そこがしっかり伝わるライディングが印象に残りました。


「すごい」と「かっこいい」は別軸

今回の大会で強く感じたのは、

「すごい」と「かっこいい」は同じではない

ということ。

大会で勝つためには、

高得点を出せる必殺技、そして他の選手がやらないトリック。

これは間違いなく必要です。

ただその一方で、

“かっこよさ”と点数が必ずしも一致するわけではない。

大会では勝てる。

でも、サポートやメディア露出、記憶に残るかどうかは別の軸。

実際に、テレビやメディアでは

・スタイルがある選手

・印象に残る選手

が取り上げられることも多いです。

だからこそ、

勝つためのスケート

魅せるためのスケート

この2つをどうバランスさせるか。

そこがこれからの大きなポイントになっていくと思います。


これからのスケーターへ

今回出場していたライダーたちは本当にレベルが高く、

これから

東京 → 関東 → 日本 → 世界

へと進んでいく存在だと感じました。

その中で大事になってくるのは、

・勝つためのトリック

・自分にしか出せないスタイル

・他と被らない個性

この3つのバランス。

パークでの練習はスキルを確実に底上げし、

その積み重ねがストリートでの表現にもつながる。

ただ滑るだけじゃなく、

どう見せるか、どう残るか。

そこに向き合えるスケーターが、

これからのシーンを作っていくと思います。

スケートボードは競技であり、カルチャーでもある。

その両方を持てる人が強い。


感謝

最後に、

surf&snow 54TIDEの古橋さん

そして日動エコプラントの皆さま

素晴らしい環境とイベントをありがとうございました。

本当に感謝しています。

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