今、スケートの未来を育てるのは“あなた”かもしれない。
スケートショップは、街の裏の顔だ。
行政や大手が“表の顔”なら、ショップはリアルな現場で“熱”をつなぎ、文化を守り、未来を創る――そんな存在。
でも、時代は変わった。
インターネット、SNS、ECサイト。
誰もがどこでも、簡単にスケート用品を買える時代。
ショップの“存在価値”は、今、真剣に問われている。
僕自身、昔はスクールをバカにしてた。
20歳。ちょっとスケートが上手くて、調子に乗ってた時期。
ある日、地元でうまくなりそうな中学生が滑っていて、正直に言えば、心の中では「うざいな」って思ってた。
もっと上手くなりたくて、自分だけが輝きたくて、その子の存在が目障りだった。
でも、時は流れて――その中学生は成長して、今では全国的にも知られたスケーターに。
今じゃ飲みにも行く仲。笑って昔話ができる。
この経験を経て、僕は一つの答えに辿り着いた。
「結局、スクールをやるなら、早いほうがいい」って。
「スクールなんてダサい」と言ってやらなかったショップ。
「子どもは宝」「未来を創る」と本気でスクールを始めたショップ。
5年後、10年後、どっちが生き残るか。
もう答えは見えてる。
ダサいと思ってやらなかったショップは、一瞬は“カッコよく”見えたかもしれない。
でも気づいたら、若者がいない。
気づいたら、誰も通わない。
気づいたら、シャッターが閉まってる。
一方、スクールをやっていたショップはどうだろう?
小学生だったキッズが高校生になり、5年、10年とスケートを続けて、気づけばめちゃくちゃ“カッコいいスケーター”に育ってる。
そして彼に憧れるキッズがまた集まり、その下に新たなキッズたちが生まれ、自然とカルチャーが形成されていく。
それが“ピラミッド”。それが“カルチャー”。それが“地元のシーン”。
大事なのはまず、人口を増やすこと。
自分の城で待ち続けるだけじゃ、もう誰も来てくれない。
スクールをやって、“未来を育てる”。
イベントをやって、“場をつくる”。
行政と話して、“パークを誘致する”。
そしてそれらを軸に、“街とカルチャーを繋げていく”。
カッコつけて潰れるくらいなら、ちょっとダサくても、未来につながる道を選ぼう。
気づいた時には、それが一番“カッコよかった”って思えるから。
スケートは、ただの遊びじゃない。
人生であり、誇りであり、仲間を繋げる最高のツール。
暴走族に憧れた時期も、ヒップホップやレゲエにハマった日々も、写真、グラフィティ、DJ、ダンス、酒――
全部、根っこはスケートボードだった。
スケートがなかったら出会えなかったカルチャー、仲間、経験。
だから、もう一度“原点”に戻ろう。
そしてスケートを軸に、仲間と地元を盛り上げよう。
イベントを企画し、キッズに還元し、文化をつないでいこう。
その“動き”が街を一つにする。
それが今、SKATE SUMMITがやろうとしていること。
RESUNCE / SKATE SUMMIT代表・イトシンとして、
本当はまだまだ話したいことが山ほどあります。
でもそれは、会場で会って直接話しましょう。
私は、20歳の頃スケートが少し上手くて調子に乗っていました。
中学生の、上手くなりそうなキッズが目の前にいても、「どうせ俺の方が上手いし」と思っていて、正直邪魔だとすら思っていた。
でも彼も大人になり、有名なスケーターになって、今では普通に仲良くしている。
このエピソードから学んだのは、スクールは“ダサい”なんかじゃない。始めるなら早いほうがいい。
なぜなら、未来を見据えて動いたショップと、そうでないショップの数年後の姿には、天と地ほどの差がつくから。
小学生で始めた子たちが高校生になる頃には、誰よりも上手くなってる。
その彼に憧れるキッズがまた生まれる。
そうしてピラミッドが形成され、ローカルカルチャーが根づいていく。
ビジネスの基本に戻ろう。
まずは人口を増やすこと。
そして、ダサくてもいいから続けること。
その先にある“かっこよさ”こそ、本物だから。






